
輪投げ大会に参加するには
輪投げ大会に参加するには
輪投げに公式大会があることを知っていますか?輪投げといえば縁日のイメージが強いですが、スポーツとして楽しむ人も多いです。
国際輪投げ協会を始めとした主催団体が開催されており、毎年多くの人が輪投げを通じて交流を深めています。
今回は、輪投げ大会について紹介します。
大会の開催場所
輪投げ大会の開催場所は、主催団体によって異なります。体育館やアリーナなど、大人数が集まれるスペースがあればどこでも開催可能です。
また、地域もその時々によって異なります。埼玉県や愛知県など、全国的に行われているといえるでしょう。
輪投げ大会の開催場所は、それぞれの主催団体が運営する公式ホームページから確認できます。
基本的な大会のルール
大会である以上は、大会のルールが存在しています。どのようなルールで行われるのか確認をしてみましょう。
参考:IKIIKI「公式輪投げルールガイド」
台の設置
公式で認定されている得点台を使用します。台には1~9の数字が描かれており、それぞれの数字の中心に支柱を立てて固定します。
また、台の裏側にはU字型の金具が取り付けられており、金具を立てることで台に傾斜をつけます。
公式ルールでは、投げる距離は5mに設定されています。幅は2m以上と、ある程度の広さが必要です。
ただ、大会によって投げる距離は異なる場合もあります。実際に参加をする際は、事前に大会ルールを確認しておくといいでしょう。
投輪方法
投げる輪も、公式で認定されている物を使用します。赤リング3本、黄リング3本、青リング3本の計9本を投げて競い合います。
制限時間は1分と決まっており、1本ずつ投輪します。両手に持って一度に投げるとかはできません。投げた輪が完全に静止をしてから次の輪を投げましょう。
また、投げる際に両足がついていれば、投げ方に決まりはありません。「サイドフリップ投法」や「センターフリップ投法」と呼ばれる方法もありますが、気にせず投げやすい方法で行ってください。
得点の計算
全ての輪を投げ終わったら、得点の計算に移行します。台に描かれた数字が点数であり、入った輪の数を足して点数を決めます。
また、縦横斜のいずれか一列に入れた場合は、1列につき30点が入ります。「6」「5」「4」に入れたとしても、それぞれの数字の点数は入らず、一律30点計算となるわけです。
そして、全ての支柱に入れることができたら、パーフェクト扱いとなり300点で計算されます。つまりは、300点が1セットの最高得点といえるでしょう。
交互投輪方式でのやり方
上記で紹介したやり方は、単独投輪方式と呼ばれる方法です。それぞれの得点を競い合い、最も得点が高い人が1位となります。
ほかにも、2人で競い合う交互投輪方式と呼ばれる方法もあります。基本的なルールは同じですが、交互投輪方式では3本ずつ交代で輪を投げ合います。
試合は計6セット行われ、総合点数が多い方が勝ちです。同点の場合は、一投ずつ投げ合い勝敗を決します。
大会によって採用する方式は異なりますので、開催場所と同様に、事前に確認しておきましょう。
大会への参加方法
大会への参加方法は、主催団体に連絡をするだけです。公式ホームページにアクセスし、メールや電話で参加の旨を伝えてください。
参加費や道具は基本的に必要ありませんが、大会によって条件が異なる場合もあります。後でトラブルとならないよう、参加を伝える際に確認しておくといいでしょう。
当日は運動しやすい服装で参加し、公平にルールを守って楽しんでください。
まとめ
輪投げ大会は、全国各地で行われています。参加条件は特になく、誰でも簡単に参加できます。
「輪を投げて支柱に入れる」だけの輪投げも、大会で競い合えば多くの人が熱中します。中には、「次は良い成績を残す」と本気で取り組む人もいることでしょう。
激しい運動が少ない輪投げだからこそ、普段運動をしない人でも参加がしやすいです。新しい刺激を求める人は、ぜひ輪投げ大会に参加してみてください。
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